【2月26日 AFP】ラグビーのニュージーランド代表などで活躍したジョエリ・ビディリ(Joeli Vidiri)氏が、48歳で死去した。スーパーラグビー(Super Rugby)に参戦する古巣のブルーズ(Blues)が25日、発表した。

 同じくオールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)の選手だったバアイガ・ツイガマラ(Va'aiga Tuigamala)氏(52)が亡くなってから24時間もたたない中での訃報だった。

 ブルーズはツイッター(Twitter)で、「G.O.A.T(greatest of all time、史上最高の意)という言葉は昨今、必要以上に使われている。ジョエリの場合はこのタイトルが本当にふさわしい。史上最高の選手の一人だ」と追悼した。

 ビディリ氏はフィジー代表として7キャップを記録した後、ニュージーランド代表に変更して1998年にテストマッチ2試合でプレー。ブルーズでは計62試合に出場した。

 ラグビーユニオン(15人制)における最初の世界的なスーパースターとして知られるジョナー・ロムー(Jonah Lomu)氏とは、キャリアの大半で一緒にプレーした。(c)AFP