【2月25日 CGTN Japanese】新型コロナウイルスの感染が急拡大している中国香港に中国本土からの医療専門家チームが到着し、現地での活動を始めました。

 中国本土から派遣された第2陣の医療チームは重症医学専門家4人から構成され、23日に香港の病院「パメラ・ユード・ネザーソール・イースタンホスピタル」を訪れ、重症治療を担当する医師と新型コロナ感染症の重症ケースについて議論しました。また、本土の専門家は重症患者に対する救命措置の経験を共有しました。

 同病院集中治療室の瀋海平医師は、「本土の医療チームのアドバイスはとても前向きで、彼らの訪問によって私たちはより自信を持つようになった。中央政府から支援や物資が提供され、重症患者の発生を抑える方法も共有してもらった。香港の住民にとっても役立つ重要な情報になる」と語りました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News