【2月22日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は22日、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領がウクライナ東部の親ロシア派地域の独立を承認したことを受け、ロシアとの国交断絶を検討する考えを示した。

 ゼレンスキー氏は、エストニアのアラル・カリス(Alar Karis)大統領との共同記者会見に臨んだ際、「ロシアとの国交断絶について検討するよう、外務省から要請を受けた」と説明。会見終了後、直ちに検討作業を進めるつもりだと語った。

 同氏は、プーチン氏がウクライナ東部の親ロシア派武装勢力が支配する「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」を承認したことについて、「ウクライナに対する軍事的侵略」の第一歩だと糾弾した。(c)AFP