【2月23日 Xinhua News】中国甘粛省(Gansu)の蘭州市外国語学校で科学技術系の教師を務める高飛(Gao Fei)さんがこのほど、木材をレーザー加工して北京冬季五輪公式マスコットの「氷墩墩(ビンドゥンドゥン)」を制作した。「ビンドゥンドゥン」をきっかけに、生徒が冬季五輪に関する知識と文化を学び、また、ウインタースポーツに親しみ、五輪精神を継承してほしいと思っている。

 高さんはレーザー加工技術を用いた古代の建築物や発明品の復元・制作を得意としている。高さんの手にかかると、諸葛連弩(しょかつれんど、諸葛孔明が発明したとされる同時に複数の矢が放てる弩)や指南車(常に一定の方向を示す装置を設けた車)、北京の徳勝門箭楼などが鮮やかに蘇る。(c)Xinhua News/AFPBB News