【2月22日 CGTN Japanese】北京冬季オリンピックのスノーボード男子金メダリストの蘇翊鳴(Su Yiming)選手はCGTNのインタビューに対し、「スノーボードは人間同士が愛を伝えるためのスポーツだ」と話しました。

 2月18日で18歳になったばかりの蘇選手は、北京冬季オリンピックスノーボード男子スロープスタイルで銀メダル、ビッグエアで金メダルに輝きました。中でも、スロープスタイルの競技では、カナダの名選手マーク・マクモリス氏と同じ舞台で競いました。蘇選手の銀に対し、マーク選手は銅メダルでしたが、蘇選手は「まだ子供の時にマーク選手に初めて会い、その時からずっと憧れていた。今、世界トップの舞台で競い、共に自分たちの好きなことに専念できるのが本当にうれしく、ラッキーなことだと思っている」とマーク・マクモリス選手への敬意を示しました。

 また、マーク選手も別のインタビューで蘇選手の成長を喜び、敬意を示しました。蘇選手は、「私とマーク選手が互いにサポートし合っているように、世界中のスノーボーダーはどの人もこのスポーツに情熱を抱いており、競い合うこと以上に友情と愛情が大事だと思っている」と話し、「スノーボードは人間同士が愛を伝えるためのスポーツだ」と示しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News