【2月23日 Xinhua News】中国福建省(Fujian)福州市(Fuzhou)は2019年12月以来、社区(コミュニティー)の高齢者サービスケアセンターや高齢者在宅ケアサービスステーション、介護機関、介護企業などと協力し、財政資金、社会資本、慈善基金といった多元的結合による資金投入メカニズムを通じて「セントラルキッチン+社区への配送」「シニア教室+シニア食堂」「慈善団体による支援+シニア食堂」などのモデルを用いた「シニア食堂」食事補助サービス体系を構築。一人暮らしの高齢者や「空巣老人」(一人または夫婦のみで生活する高齢者)など、さまざまな高齢者の自宅付近における「食事」問題の解決に努めてきた。

 これまでに同市が設置したシニア食堂は計120カ所以上、年間利用者数は延べ270万人余りに上る。(c)Xinhua News/AFPBB News