【2月22日 AFP】テニス、ドバイ選手権(Dubai Duty Free Tennis Championships 2022)は21日、男子シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場しているアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は6-7(4-7)、6-3、7-5で予選勝者のクリストファー・オコネル(Christopher O'Connell、オーストラリア)を下し、2回戦に進出した。

 元世界ランク1位のマレーは、3時間近くに及ぶ激闘を制し、キャリア700勝目まであと一つと迫った。大会第4シードのヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)とアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ(Alejandro Davidovich Fokina、スペイン)の勝者と対戦する次戦に勝てば、その目標が達成される。

 通算3度の四大大会(グランドスラム)制覇を誇るマレーは試合後、ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)について言及。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種に関する主張には同意できないとしながらも、メジャー大会でのジョコビッチ不在はテニス界にとって得にならないとの考えを示した。

 マレーは「ワクチンを打っていれば、彼にとって物事がはるかに簡単になるのは明らかだと思う」とした上で、「だけど、自分がリスペクトしていて子どものときから知っている人物が、オーストラリアであんな状況に置かれているのを見るのも気に入らなかった」と明かした。

「今の状況は彼自身の決断が招いたことだ。彼がそれを受け入れなければならないのは明白だ。だが、メジャー大会で最強の選手がプレーしなければ、テニスにとって最高とは言えない」

 ワクチン未接種で先月オーストラリアを退去させられたジョコビッチはこの日、ドバイで2022年シーズンの初戦に登場。主催者推薦のロレンツォ・ムゼッティ(Lorenzo Musetti、イタリア)を6-3、6-3で下し、復帰戦を勝利で飾った。(c)AFP