【2月21日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ジェネシス招待(Genesis Invitational 2022)は20日、米カリフォルニア州パシフィック・パリセーズ(Pacific Palisades)のリヴィエラ・カントリークラブ(Riviera Country Club、パー71)で最終日が行われ、ホアキン・ニーマン(Joaquin Niemann、チリ)が通算19アンダーでツアー2勝目を挙げた。

 ニーマンは最終日をイーブンパーでまとめ、連続で8アンダーを記録した初日と2日目のような爆発力は発揮できなかったが、世界ランキング2位のコリン・モリカワ(Collin Morikawa)と新人キャメロン・ヤング(Cameron Young)の米国勢を2打差の2位タイに抑え、完全優勝を果たした。

 大会ホストを務めるタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)からトロフィーを授与されると笑みを浮かべ、「彼は僕のアイドルの一人。テレビでずっと見ていたし、今だってそう」と語った。

 ウッズは昨年の自動車事故でした大けがからのリハビリを続けている最中で、今大会ではホスト役を務めたがプレーはしなかった。

 またニーマンは、世界ランク上位10選手全員が出場した今大会での優勝は格別だと喜び、「自分にトップの選手と一緒にプレーし、世界ランキングでも並べる力があることが証明された」と話した。「今後に向けて大きな自信になると思う」 (c)AFP/Rebecca BRYAN