【2月21日 AFP】21-22スペイン1部リーグは20日、第25節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は初先発となったFWピエール・エメリク・オーバメヤン(Pierre-Emerick Aubameyang)がハットトリックを記録するなどし、バレンシア(Valencia CF)を4-1で下して4位となった。

 オーバメヤンの2得点とフレンキー・デ・ヨング(Frenkie de Jong)のゴールで前半を3-0で折り返したバルセロナ。後半開始早々にカルロス・ソレール(Carlos Soler)に頭で決められ一瞬反撃のチャンスを与えたが、63分にはペドリ(Pedro Gonzalez Lopez 'Pedri’)のロングシュートがオーバメヤンの背中に当たってゴールネットを揺らし、アウェーで快勝を収めた。

 オーバメヤンが公式戦で3得点を挙げるのは、イングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)でプレーしていた昨年8月以来。また、バルセロナでハットトリックをマークした選手は、2020年2月のSDエイバル(SD Eibar)戦で4ゴールを決めたリオネル・メッシ(Lionel Messi)以来となる。

 一方、2位セビージャFC(Sevilla FC)はRCDエスパニョール(RCD Espanyol)と1-1でドロー。またしても勝ち点を取りこぼしたセビージャは、これでリーグ戦の直近5試合でわずか1勝となっている。(c)AFP/Tom ALLNUTT