ミラン、最下位相手にドロー インテル優位に
発信地:ローマ/イタリア
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【2月20日 AFP】21-22イタリア・セリエAは19日、第26節の試合が行われ、暫定首位のACミラン(AC Milan)は最下位USサレルニターナ1919(US Salernitana 1919)と2-2で引き分けた。
ミランはライバルのインテル(Inter Milan)に2ポイント差をつけているが、試合の消化が二つ少ないインテルは、20日にサッスオーロ(US Sassuolo)に勝利すれば再び首位に立つ。
ブラジル人MFジュニオール・メシアス(Junior Messias)のゴールで先制したミランに対し、サレルニターナは29分にフェデリコ・ボナッツォーリ(Federico Bonazzoli)のバイシクルシュートで同点とした。
そしてサレルニターナは72分、長身のボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWミラン・ドュリッチ(Milan Djuric)のヘディングで逆転したが、その5分後にミランはアンテ・レビッチ(Ante Rebic)がロングシュートを沈めて勝ち点1を確保した。
ASローマ(AS Roma)は10代のクリスチャン・ヴォルパト(Cristian Volpato)とエドアルド・ボーブ(Edoardo Bove)が得点し、エラス・ベローナ(Hellas Verona)と2-2の引き分けに持ち込んだ。
ジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督が率いるローマは3戦連続の引き分けで、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)出場権を獲得する4位と6ポイント差の7位となっている。(c)AFP