【2月20日 AFP】男子テニス、カタール・エクソンモービル・オープン(Qatar ExxonMobil Open 2022)は19日、シングルス決勝が行われ、大会第2シードのロベルト・バウティスタ・アグト(Roberto Bautista Agut、スペイン)が前年覇者で第3シードのニコラス・バシラシビリ(Nikoloz Basilashvili、ジョージア)を6-3、6-4で下し、キャリア通算10度目のツアー優勝を飾った。

 両者は昨年のカタール・オープン決勝でも対戦したが、今回は世界16位のバウティスタ・アグトがリベンジを果たし、2019年の同大会以来となるツアータイトルを獲得した。

 33歳のバウティスタ・アグトは「本当にうれしい。久々のトロフィーだ。再び決勝に進出して優勝のチャンスをつかめるように、たくさんの努力を重ねている」と話し、「優勝は大きな夢だったが、これでドーハ(カタール・オープン)では2回もタイトルを取ることができた。本当に特別だし、非常に満足している」と喜んだ。(c)AFP