【2月19日 AFP】北京冬季五輪は19日、フィギュアスケート・ペア、フリースケーティング(FS)が行われ、中国の隋文静(Sui Wenjing)/韓聰(Han Cong)組は155.47点を記録、ショートプログラム(SP)との合計で世界最高得点となる239.88点とし、金メダルを獲得した。

 ロシア五輪委員会(ROC)のエフゲニア・タラソワ(Evgenia Tarasova)/ウラジーミル・モロゾフ(Vladimir Morozov)組が合計239.25点として、わずか0.63点差の2位、ROCのアナスタシヤ・ミーシナ(Anastasia Mishina)/アレクサンドル・ガリアモフ(Aleksandr Galliamov)組が合計237.71点の3位に入った。

 平昌冬季五輪で銀メダルを獲得していた中国ペアは、初の五輪金メダルを獲得するとともに、ミーシナ/ガリアモフ組が保持していた合計得点の世界最高記録239.82点も更新した。

 FSで141.04点を記録した三浦璃来(Riku Miura)/木原龍一(Ryuichi Kihara)組は、合計211.89点で7位に入った。(c)AFP