【2月19日 AFP】北京冬季五輪は19日、フリースタイルスキー男子ハーフパイプ決勝が行われ、ニュージーランドのニコ・ポーティアス(Nico Porteous)が五輪2連覇中のデビッド・ワイズ(David Wise、米国)を抑えて優勝した。

 20歳のポーティアスは、1本目に93.00点を記録してトップに立つとそのままタイトルを獲得して、ワイズが守ってきた8年間の在位を終わらせた。

 ニュージーランド勢としては、今大会のスノーボード女子スロープスタイルで優勝したゾイ・サドフスキシノット(Zoi Sadowski Synnott)に続き、冬季五輪2個目の金メダルとなった。

 ワイズは90.75点で2位に終わり、五輪3連覇を逃した。同胞のアレックス・フェレイラ(Alex Ferreira)が86.75点で3位に入った。(c)AFP