【2月18日 AFP】北京冬季五輪、フィギュアスケート・ペア、ショートプログラム(SP)が行われ、中国の隋文静(Sui Wenjing)/韓聰(Han Cong)組が自己記録の世界最高得点を更新する84.41点を記録し、首位発進した。

 世界選手権(ISU World Figure Skating Championships)で2度の優勝を誇る中国ペアは、先週の団体戦で記録した世界最高得点を再び塗り替え、地元の観客を熱狂させた。

 しかしながらこの演技の後には、ロシア五輪委員会(ROC)のエフゲニア・タラソワ(Evgenia Tarasova)/ウラジーミル・モロゾフ(Vladimir Morozov)組が従来の記録を破る84.25点をたたき出し、2番手につけた。

 2018年の平昌冬季五輪で銀メダルを獲得した隋/韓組だが、4年前も同じくSPでは首位に立ったが、僅差でタラソワ/モロゾフ組が続くという展開だった。

 3位には、82.76点で同じくROCのアナスタシヤ・ミーシナ(Anastasia Mishina)/アレクサンドル・ガリアモフ(Aleksandr Galliamov)組がつけている。

 三浦璃来(Riku Miura)/木原龍一(Ryuichi Kihara)組は70.85点で8位となっている。(c)AFP