【2月18日 AFP】サッカーヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2021-22)は17日、決勝トーナメント・プレーオフ第1戦が各地で行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)はナポリ(SSC Napoli)と1-1で引き分けた。

 本拠地カンプ・ノウ(Camp Nou)にナポリを迎えたバルセロナは、ピオトル・ジエリンスキ(Piotr Zielinski)にゴールを許し29分に先制されたが、フェラン・トーレス(Ferran Torres)がPKをしっかりと決め追いついた。

 トーレスのホーム初得点でなんとか追いついたバルセロナのシャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)監督は、「チームはとても良いサッカーをしていた」とした上で、「だが、もちろんこれは親善試合ではなくヨーロッパリーグだ。結果は不十分だが、パフォーマンスには非常に満足している」とコメントした。

 同じスペイン勢では、レアル・ソシエダ(Real Sociedad)がRBライプツィヒ(RB Leipzig)と2-2で引き分けたものの、レアル・ベティス(Real Betis)はFCゼニト(FC Zenit)に3-2で勝利。

 ベティスと同都市のライバルであるセビージャFC(Sevilla FC)もディナモ・ザグレブ(Dinamo Zagreb)を3-1で下し、本拠地で行われる決勝に向けて順調に進んでいる。

 一方、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)はホームでグラスゴー・レンジャーズ(Glasgow Rangers)に2-4で敗戦。アタランタ(Atalanta)はホームで先制されるも、オリンピアコス(Olympiacos)に2-1で逆転勝利を収めた。

 また、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)に初出場したFCシェリフ・ティラスポリ(FC Sheriff Tiraspol)は、ホームでSCブラガ(SC Braga)を2-0で下した。(c)AFP