エンゼルス元職員に有罪評決 スカッグス投手の薬物死事件
発信地:ロサンゼルス/米国
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【2月18日 AFP】米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)のタイラー・スカッグス(Tyler Skaggs)投手が薬物の過剰摂取で死亡した2019年の事件で17日、球団の元広報責任者のエリック・ケイ(Eric Kay)被告に有罪評決が下された。
テキサス州北部地区の連邦検事事務所の発表によれば、ケイ被告は規制薬物を提供して死に至らしめた罪と、配布目的による規制薬物所持の共謀罪で有罪となった。
量刑は6月28日に言い渡される予定で、禁錮20年から終身刑が科せられる見込み。
スカッグス投手は遠征先のテキサス州のホテルで意識不明の状態で発見された。死因はアルコールとオピオイド系鎮痛剤のフェンタニル、オキシコドンを摂取した後、嘔吐(おうと)物で窒息したと結論づけられた。(c)AFP