【2月17日 AFP】北京冬季五輪は17日、アルペンスキー女子複合が行われ、スイスのミシェル・ギザン(Michelle Gisin)が後半の回転で見事な滑走を見せ、2連覇を達成した。

 前半の滑降で12番手につけていたギザンは、回転で巻き返して2本合計タイム2分25秒67を記録して金メダルを獲得した。

 世界選手権(FIS Alpine World Ski Championships)でこの種目2度の優勝を誇る同じスイスのウェンディー・ホルドナー(Wendy Holdener)が1秒05差で銀メダル、イタリアのフェデリカ・ブリニョネ(Federica Brignone)が1秒85差で銅メダルを獲得した。

 米国のミカエラ・シフリン(Mikaela Shiffrin)は、回転と大回転に続いて3度目の途中棄権に終わった。(c)AFP