【2月13日 AFP】12日に行われたサッカー21クラブW杯(2021 FIFA Club World Cup)決勝で南米王者パルメイラス(Palmeiras)が敗れた後、同チームの本拠地ブラジル・サンパウロ(Sao Paulo)でファン同士の衝突が起こり、ファン1人が銃で射殺された。警察が明かした。

 ファンは本拠地アリアンツ・パルケ(Allianz Parque)の周りに集まり、アラブ首長国連邦(UAE)で開催された欧州王者チェルシー(Chelsea)との一戦を観戦していた。衝突はチームが1-2で敗れた試合後に起こり、地元メディアによれば、35歳の男性が銃で胸を撃たれ、後に死亡が確認されたという。(c)AFP