【2月12日 AFP】米西部オレゴン州で、自宅の敷地内に出たクマを撃つため銃に弾を装填(そうてん)していた男性が、誤って自分の兄弟を撃って死なせた後、銃で自殺した。ジョセフィン(Josephine)郡保安官事務所が9日、明らかにした。

 男性は誤射の後、直ちに緊急通報。その後、自殺したとみられている。

 現場ではまず、銃で撃たれたとみられる男性の遺体が見つかった。その後、銃で自殺したとみられる2人目の男性の遺体が見つかった。

 捜査中だが、状況から判断して他に関係者はいないとみられている。

 米疾病対策センター(CDC)によると、米国での銃による死者は年間約4万5000人で、交通事故による死者を大きく上回っている。(c)AFP