【2月11日 CGTN Japanese】北京冬季オリンピックの影響で、中国ではウインタースポーツブームが巻き起こっています。

 国家統計局のデータによりますと、冬季オリンピックの招致成功からの6年間で、中国でウインタースポーツに参加した人の数は延べ3億4600万人に達しました。中国が掲げていたウインタースポーツ人口「3億人」の目標が現実のものとなっています。

 現在、全国には標準的なスケート場が654カ所、スキー場が803カ所あり、冬季オリンピック招致に成功した2015年よりも、スケート場の数は3.17倍に、スキー場の数は1.41倍に増えています。

 また、中国文化・観光部が発表したデータによりますと、2020年から2021年にかけて、全国でウインターレジャーを楽しんだ観光客は延べ2億3000万人で、ウインターレジャーの観光収入は3900億元に達したということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News