二刀流レデツカ、アルペンスーパー大回転は連覇ならず 北京五輪
発信地:延慶/中国
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【2月11日 AFP】北京冬季五輪は11日、アルペンスキー女子スーパー大回転が行われ、二刀流で知られるチェコのエステル・レデツカ(Ester Ledecka)は5位に終わり、同種目での連覇はならなかった。
4年前の平昌冬季五輪では、スノーボードとアルペンスキーで金メダルを獲得したレデツカは、冬季五輪の1大会で異なる2競技を制した初めての女子選手になっていた。
今大会では8日にスノーボード女子パラレル大回転を制していた26歳のレデツカだが、アルペンスキーでの連覇は難しかったようだ。
「けさ、私はスキーヤーだと自分に言い聞かせようとしたが、そんなに簡単じゃなかった」と振り返ったレデツカは、「一番速い滑走ではなかったけれど私の滑りだった。ベストを尽くした」と続けた。
今種目ではスイスのララ・グートベーラミ(Lara Gut-Behrami)が金メダルを獲得し、オーストリアのミリヤム・プフナー(Mirjam Puchner)が2位に、スイスのミシェル・ギザン(Michelle Gisin)が3位に入った。(c)AFP