【2月11日 AFP】北京冬季五輪は11日、アルペンスキー女子スーパー大回転が行われ、スイスのララ・グートベーラミ(Lara Gut-Behrami)が1分13秒51で優勝した一方で、米国のミカエラ・シフリン(Mikaela Shiffrin)は9位に終わった。

 今大会ではすでに大回転で銅メダルを獲得しているグートベーラミは、この種目では世界選手権(FIS Alpine World Ski Championships 2021)に続くタイトルを手にした。

 オーストリアのミリヤム・プフナー(Mirjam Puchner)が0秒22差で銀メダル、2018年平昌冬季五輪でアルペン複合を制しているミシェル・ギザン(Michelle Gisin、スイス)が銅メダルを獲得した。

 一方、五輪で2個の金メダルに輝くシフリンは、最初の二つの中間タイムで苦戦し、最終的にトップから0秒79遅れでフィニッシュラインを通過した。今週は回転と大回転の2種目に出場し、珍しくミスを犯していずれも途中棄権となっており、レースを完走したのはこれが初めてとなった。(c)AFP