【2月11日 AFP】北京冬季五輪は10日、リュージュ・チームリレーが行われ、ドイツが優勝し、今大会のリュージュ全4種目制覇を果たした。ナタリー・ガイゼンベルガー(Natalie Geisenberger)はリュージュ史上最多となる7個目の五輪メダルを獲得した。

 ドイツはガイゼンベルガーとヨハネス・ルートビヒ(Johannes Ludwig)、トビアス・ウェンドル(Tobias Wendl)/トビアス・アルルト(Tobias Arlt)組で合計3分3秒406を記録。2位のオーストリアに0.080秒差、3位のラトビアに0.948秒差をつけ、同じメンバーで臨んだ2018年の平昌冬季五輪から連覇を果たした。

 8日に女子1人乗りを制していたガイゼンベルガーはこれで金6個、銅1個とし、2014年に引退したイタリアのアルミン・ツェゲラー(Armin Zoeggeler)氏の6個を上回り、五輪で最もメダルを獲得したリュージュ選手となった。(c)AFP