【2月12日 AFP】エルサレム(Jerusalem)の水族館で、地球を宝石に見立てた作品が展示されている。実は、プラスチックごみをリサイクルして制作されたものだ。

 イスラエル人アーティスト、ビバリー・バラカト(Beverly Barkat)氏による作品で、ゴッテスマンファミリー・イスラエルアクアリウム(Gottesman Family Israel Aquarium)での企画展「アース・ポエティカ(Earth Poetica)」の中心的存在だ。

 大きな球体の作品は、鉄の骨組みと光を受けて輝く180枚のパネルでできている。外から見るとまるで宝石をちりばめた地球のように見えるが、内側からは、それが海洋に漂うプラスチックごみであることが分かる。地球環境問題に対する関心を高めるのが作品の狙いだ。(c)AFP