【2月10日 AFP】北京冬季五輪は9日、リュージュ2人乗りが行われ、ドイツのトビアス・ウェンドル(Tobias Wendl)/トビアス・アルルト(Tobias Arlt)組が同種目3連覇を果たした。今大会のリュージュではここまで全てドイツ勢が金メダルを獲得している。

 ウェンドル/アルルト組は1本目と2本目の合計タイムで1分56秒554をマークし、2014年のソチ冬季五輪、2018年の平昌冬季五輪に続く金メダルを手にした。

 今大会では男子1人乗りでヨハネス・ルートビヒ(Johannes Ludwig)が金メダルを獲得すると、女子1人乗りでもナタリー・ガイゼンベルガー(Natalie Geisenberger)が3連覇を果たしており、ドイツ勢が最初の3種目を全て制している。

 ドイツは10日に予定されている最後のチームリレーでも優勝候補に挙げられている。(c)AFP