【2月9日 AFP】北京冬季五輪は9日、アルペンスキー女子回転が行われ、ミカエラ・シフリン(Mikaela Shiffrin、米国)が1本目で途中棄権を強いられる中、ペトラ・ブルホバ(Petra Vlhova、スロバキア)が2本目に圧巻の滑りを見せ、金メダルを獲得した。

 ブルホバは合計1分44秒98を記録。世界選手権(FIS Alpine World Ski Championships 2021)女王のカタリナ・リンスベルガー(Katharina Liensberger、オーストリア)が0秒08差の銀メダル、ウェンディー・ホルドナー(Wendy Holdener、スイス)が0秒12差の銅メダルだった。

 シフリンは7日の大回転に続く途中棄権となった。(c)AFP