【2月7日 AFP】北京冬季五輪は7日、スキージャンプ混合団体が行われ、日本は4位だった。

 男子ノーマルヒルを制した小林陵侑(Ryoyu Kobayashi)を筆頭とする日本は、1回目で高梨沙羅(Sara Takanashi)がスーツの規定違反で失格となるも、何とか8チームのみの2回目に進んだ。だがメダルには及ばなかった。

 世界選手権(FIS Nordic World Ski Championships)で5回中4回の混合団体を制しているドイツも、女子ノーマルヒルで銀メダルを獲得したカタリナ・アルトハウス(Katharina Althaus)がスーツに緩みがあったとして失格となり、まさかの1回目での敗退となった。

 緩いスーツは空中でアドバンテージになるとされている。

 女子ノーマルヒルで優勝したウルシャ・ボガタイ(Ursa Bogataj)を擁するスロベニアが1001.5点で金メダルを獲得し、今種目の初代五輪王者となった。

 ロシア五輪委員会(ROC)が890.3点で銀メダル、カナダが844.6点で銅メダルだった。(c)AFP