【2月4日 AFP】男子テニス、世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は3日、全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2022)の開幕直前にオーストラリアを国外退去となった騒動について、数日中に自身の「見解」を示す予定を明らかにした。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種状況をめぐり、34歳のジョコビッチは今季の四大大会(グランドスラム)初戦を前に先月オーストラリアの入国ビザ(査証)を取り消された。セルビアへ帰国してからは公の場に姿を現す機会が限られており、比較的に注目度は低い状況となっていた。

 ジョコビッチはセルビアのアレクサンダル・ブチッチ(Aleksandar Vucic)大統領との共同会見で、「もう少しの辛抱をお願いする。7日から10日以内にメディアに対して、あの出来事に関する自分の見解をもっと詳細に報告するつもりだ」と語った。

 今後の具体的な計画についてはそれ以上明らかにしなかった一方で、ジョコビッチは騒動中にブチッチ大統領とファンが示した支援に感謝した。

 ジョコビッチは今年の全豪オープンで、男子シングルス史上最多21回目のタイトル獲得を目指すことができなかった。代わりにラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)がその歴史的快挙を果たし、男子テニス界で最強選手の称号を手に入れた。(c)AFP