【2月4日 AFP】フィギュアスケートは、身体能力とスケート技術、リズム感、芸術性を問われる競技だ。

 選手は縦56~60メートル、横26~30メートルのリンクで音楽に合わせて滑る。

 五輪のフィギュアスケート競技は、男子シングル、女子シングル、ペア、アイスダンス、団体戦の5種目で行われる。

 演技は必須要素とその他の要素で構成され、9人の審判が技の難易度や正確性を採点する。

 ジャンプで最も難易度が高いとされるのはアクセルだ。前向きで踏み切り、他のジャンプより空中で半回転多く回る。

 他の5種類のジャンプ、 サルコー、ループ、トーループ、フリップ、ルッツは、すべて後ろ向きで跳ぶ。

 男女シングルとペアは、ショートプログラム(SP)とフリースケーティング(FS)で競う。

 ペアはダイナミックなスロージャンプ、リフト、ソロジャンプなどが有名だ。

 アイスダンスはジャンプがなく、リフトも男性の肩の高さより上に女性を持ち上げることが禁止されている。

 団体戦は、男女シングル、ペア、アイスダンスの4種目の総合得点で順位が決まる。(c)AFP