カナダ首相、コロナ陽性 症状はなし
このニュースをシェア
【2月1日 AFP】カナダのジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)首相(50)は1月31日、新型コロナウイルス検査で陽性と判定されたことを明らかにした。症状はないという。
トルドー氏は先週、新型ウイルス感染者と接触したことから、隔離に入ったと発表していた。31日にはツイッター(Twitter)に、「けさ、新型コロナウイルス検査で陽性と判定された。体調は良く、公衆衛生ガイドラインに従って、今週も遠隔で勤務する」と投稿。その後の記者会見では「調子は良く、症状はない」と語った。ワクチン接種は完了しており、1月に追加接種も受けていた。
カナダでは現在、変異株「オミクロン株」により感染者と入院患者が増加している。トルドー氏は国民に対し、ワクチン接種と追加接種を受けるように促した。
トルドー氏が住む首都オタワがあり、同国で最も人口の多いオンタリオ(Ontario)州では、31日から新型ウイルス対策の規制が緩和され、飲食店やバー、スポーツ施設、映画館の営業再開が認められる予定。(c)AFP