【1月31日 AFP】2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)北中米カリブ海3次予選は30日、各地で第10節の試合が行われ、カナダは米国に2-0で勝利を収め、36年ぶりの本大会出場に大きく近づいた。

 いてつく寒さの中、オンタリオ州ハミルトン(Hamilton)にあるティム・ホートンズ・フィールド(Tim Hortons Field)に宿敵を迎えた無敗のカナダは、サイル・ラリン(Cyle Larin)のゴールで7分に先制すると、後半アディショナルタイムにはサム・アデクグベ(Sam Adekugbe)が2点目をマークした。

 無敗で首位に立つカナダは勝ち点を22に伸ばし、4試合を残して2位米国に勝ち点4差をつけている。

 今予選のサプライズになっているカナダは、1986年のメキシコ大会以来2度目の本大会出場に向けて順調に進んでいる。

 同日の他の試合では、メキシコがホームでコスタリカと0-0で引き分け、米国と同じく18ポイントで3位につけている。

 計8チームの総当たり戦で行われる今予選では、上位3か国に本大会への自動出場権が与えられる。(c)AFP