【2月4日 AFP】冬季五輪では1924年の第1回仏シャモニー大会から行われているクロスカントリースキーは、屋外の持久力競技だ。

 走法は二つ。スキー板を平行に前後に滑らせるクラシカル走行と、より速い「スケーティング」とも呼ばれるフリー走法だ。

 男女各6種目、計12種目が行われる。

 冬季五輪のマラソンとされるフリーは女子が30キロ、男子が50キロで、一斉スタートで行われる。

 クラシカルは一定間隔を置いて1人ずつスタートする。

 以前はパシュートと呼ばれていたスキーアスロンは一斉スタートで行われ、距離は女子が15キロ、男子が30キロ。前半はクラシカル走法、後半はフリー走法で滑走する。

 男女個人と団体のスプリントは、0.8~1.8キロの距離をクラシカルかフリー走法で滑走する。

 リレーは1チーム4人で行う。前半2人はクラシカル、後半2人はフリー走法で滑り、距離は男子が1人10キロ、女子が1人5キロだ。(c)AFP