スクラムのリスク軽減する新規則、シックスネーションズで試験導入
発信地:ロンドン/英国
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【1月29日 AFP】ワールドラグビー(World Rugby)は28日、スクラムにおける選手の安全性向上を目指した新規則を、来月開幕するシックスネーションズ(Six Nations Rugby 2022)で試験運用すると発表した。
今回の規則の微調整により、ワールドラグビーはスクラムの崩壊や組み直しの回数を減らし、フッカーの脊椎や首にかかる負荷を和らげることを目指している。
両チームのフッカーはスクラムを組む際、クラウチとバインド時に片足、いわゆる「ブレーキフット」を相手側に出さなくてはならなくなる。それが行われなかった場合、相手にフリーキックが与えられる。
アイルランド代表のHOデイブ・ヘファーナン(Dave Heffernan)は、「他のフッカーと話したところ、軸圧が首の問題を引き起こしているようだ。このトライアルを歓迎する一方で、両チームのフロントローに対するレフェリーの取り締まりが不可欠だ」と語った。
主にフッカーなどフロントローの選手がスクラムで相手選手の肩に頭を乗せるのは、首に負担がかかり禁止されているが、完全に排除されるまでには至っていない。
シックスネーションズは来月5日から始まり、アイルランドとウェールズが開幕戦を飾る。(c)AFP