【1月29日 AFP】サッカースペイン1部リーグ、FCバルセロナ(FC Barcelona)のジョゼップ・マリア・バルトメウ(Josep Maria Bartomeu)前会長を筆頭とした前理事会が地元検察から調査を受けていると、情報筋が28日、AFPに明かした。

 バルトメウ氏が率いていた前経営陣に対する調査は、現理事会とクラブのジョアン・ラポルタ(Joan Laporta)会長が26日に行った告発を受けてのもの。

 当局の情報筋によると、バルセロナ検察は28日に作業を開始して「経済犯罪」の可能性を調査している。

 バルセロナの現理事会は、クラブの「フォレンジック報告書」で判明した事実を元に告発した。報告書の目的は、バルトメウ氏体制におけるクラブの財務管理を分析し、何らかの不法行為があったかを判断するためのものだった。(c)AFP