【1月28日 CGTN Japanese】国際オリンピック委員会(IOC)と北京冬季オリンピック組織委員会はこのほど、「感染症予防マニュアルの規定に沿い、北京冬季オリンピックのメダル獲得選手は表彰台に立つ際、一時的にマスクを外し、記念写真を撮ることができる」と発表しました。

 最新の科学分析に基づいて、表彰式では受賞者が一時的にマスクを外して写真撮影ができるよう調整が行われました。これは選手の喜びを分かち合えるほか、メディアが選手自身のキャリアにおける最も貴重な瞬間を記録する手助けになります。

 この規定は今月26日から発効しています。具体的には、選手は表彰式が始まり表彰台の後ろに立つまではマスクを着用します。合図を見てマスクを外し、表彰台に上がってメダルとマスコットを受け取ります。国歌が流れた後、マスクを着けるよう合図があり、選手は表彰台を降りるまでは再びマスクを着用します。表彰式終了後、選手はソーシャル・ディスタンシング(対人距離の確保)を保つことを前提に、メディアや他のメダル獲得者とノーマスクで記念写真を撮ることができるということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News