【1月28日 AFP】2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)南米予選は27日、各地で第15節の試合が行われ、ブラジルはアウェーでエクアドルと1-1で引き分けた。

 両チームとも1人退場した一戦では、ブラジルのGKアリソン(Alisson Ramses Becker)に2枚のレッドカードが出されたものの、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)判定によってどちらも覆る一幕があった。

 前半、エネル・バレンシア(Enner Valencia)へのハイキックでレッドカードを提示されるも、イエローカードに変更になったアリソンは、後半アディショナルタイムにもこの日2枚目のイエローカードで退場を言い渡されたが、VAR判定によりこれも取り消された。

 エクアドルを率いるアルゼンチン人のグスタボ・アルファロ(Gustavo Alfaro)監督は、計4度のVAR判定がいずれもホームの自分たちに不利に働いたことに怒りを募らせた。

「試合の進行や数々あった奇妙なこと、起きた全てに衝撃を受けている」と語ったアルファロ監督は、「優遇なんて求めていない。求めているのは公平性だけだ」と訴えた。

「歴史的勝利を達成するチャンスが奪われたと感じている」とも話したが、3位エクアドルは残り3試合となる中、今回の勝ち点1で暫定ながら5位コロンビアとの差を7ポイントに広げ、本大会出場に近づいた。

 試合はFWネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)を負傷で欠くブラジルがMFカゼミーロ(Casemiro)のゴールで早々に先制したが、エクアドルが75分に追いついた。

 4位ウルグアイもルイス・スアレス(Luis Suarez)のゴールが決勝点となり、パラグアイを1-0で下してW杯出場に前進した。

 一方、7位チリはホームでアルゼンチンに1-2で敗れ、本大会が遠のく結果となった。

 南米予選ではブラジルとアルゼンチンがすでにカタール行きの切符を手にしている。(c)AFP