【1月25日 CGTN Japanese】このほど、中国北部、天津市(Tianjin)の市民が自宅のバルコニーをスケートリンクに改造し、家族でアイスホッケーを楽しんでいます。

 若いときにアイスホッケーをやっていた張宝起(Zhang Baoqi)さん(66歳)は、ウインタースポーツへの情熱を孫に伝えるため、半年前からスケートリンクの建設を始めました。下に住む人に迷惑をかけないように、防音・防水対策も万全にしています。また、氷を作る作業では、水に牛乳を入れると氷の弾力性が増して割れにくくなること、水まきは夜ではなく昼にしなければならないなど、試行錯誤を繰り返しました。

 中国のネット上では、「このスケートリンクは氷でできたものではない。孫に対するおじいちゃんの愛、ウインタースポーツに対する愛で作られたものだ」など、張さんをたたえる声が上がっています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News