【1月25日 Xinhua News】中国国家衛生健康委員会人口家庭司(局)の楊金瑞(Yang Jinrui)副司長は20日、同委員会が開いた記者会見で、国内25の省(自治区・直轄市)がすでに人口・計画出産条例の改正を終え、うち一部では実施計画を策定したことを明らかにした。各地とも産休期間を30~90日延長したほか、多様な託児サービスの発展、計画出産家庭の権益保障などの条項を追加した。

 中国政府が21年6月に「出産政策の最適化による人口の長期的でバランスの取れた発展促進に関する決定」を発表して以降、各地が積極的に第3子の出産を認める政策と付帯支援措置を打ち出し、出産政策最適化任務の徹底実施に取り組んでいる。(c)Xinhua News/AFPBB News