【1月24日 AFP】21-22スキージャンプW杯は23日、ドイツ・ティティゼーノイシュタット(Titisee-Neustadt)で男子個人第17戦が行われ、カール・ガイガー(Karl Geiger、ドイツ)が連勝し、今季4勝目。トップに立つ総合順位で、2位の小林陵侑(Ryoyu Kobayashi)との差を広げた。

 1本目で4位につけたガイガーは、2本目で143メートルの大ジャンプを飛び、前日の第16戦に続く連勝を飾った。2月4日から始まる北京冬季五輪のメダル獲得に弾みをつけ、W杯の総合順位でもジャンプ週間(Vierschanzentournee)王者の小林との差を61点に広げた。

 前日と同様にアンゼ・ラニセク(Anze Lanisek、スロベニア)が2位、マルクス・アイゼンビヒラー(Markus Eisenbichler、ドイツ)が3位に入った。前日5位の小林は4位だった。(c)AFP