【1月23日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2022)は23日、男子シングルス4回戦が行われ、大会第6シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)が7-6(16-14)、6-2、6-2でアドリアン・マナリノ(Adrian Mannarino、フランス)を下し、準々決勝進出を果たした。

 試合の最大の山場は、28分間の激闘となった第1セットのタイブレークで、ナダルが7本、マナリノが4本のセットポイントを握った末に、最後は激しいラリーを制したナダルが16-14で獲得した。本人も試合後、「あのクレイジーな第1セットと、第2セット序盤のブレークが非常に大きかった」と振り返った。

 ナダルはこれが17回目の全豪オープン出場で14回目の8強入りとなった。準々決勝では第14シードのデニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov、カナダ)と対戦する。シャポバロフは第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)を破った。(c)AFP