【1月22日 AFP】北京冬季五輪の大会組織委員会は21日、すでに規模の縮小が決まっていた聖火リレーについて、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策のため、一般公開せずに封鎖区域で実施すると発表した。

 聖火リレーには1200人のランナーが参加し、来月2日から4日まで行われる。3会場の周辺で実施され、万里の長城(Great Wall)などの観光名所をめぐる。

 組織委の担当者は、「この聖火リレーは常に安全を最優先する」とし、「流行の抑制を考慮し、聖火リレーや式典などの活動は、安全で制御可能な封鎖された会場で開催される」と述べた。(c)AFP