【1月22日 AFP】フィギュアスケート四大陸選手権(ISU Four Continents Figure Skating Championships 2022)は21日、エストニア・タリンで男子シングル・ショートプログラム(SP)が行われ、日本勢は友野一希(Kazuki Tomono)が97.10点の2位、三浦佳生(Kao Miura)が88.37点の3位につけた。

 今季グランプリ(GP)シリーズ第6戦のロシア杯(Rostelecom Cup 2021)で3位に入った友野は、SPの自己新を記録。これがISUチャンピオンシップ初出場となった16歳の三浦も、自己ベストを12点近く更新した。

 首位は韓国の車俊煥(Cha Junhwan、チャ・ジュンファン)で、4回転サルコーを含む全てのジャンプに成功し、自己ベストの98.96点をマークした。その他の日本勢では三宅星南(Sena Miyake)が79.67点で5位につけた。

 フリースケーティング(FS)は23日に行われる。

 北京冬季五輪をわずか2週間後に控える中で開催されている今大会は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的な大流行)を理由に、アジアと北米のトップ選手の大半が出場していない。中国は選手団の派遣を見送っている。(c)AFP