【1月21日 CGTN Japanese】北京冬季オリンピックが近づくにつれ、各競技の準備作業が積極的に進められるようになりました。北京市北西部の延慶区にある国家アルペンスキーセンターでは、アイスバーンの設営作業が始まりました。

 競技用スキーコースでは、硬い氷状のアイスバーンと呼ばれる状態に雪面を整備します。雪の密度は通常の雪の5倍から13倍です。アイスバーン状に整備された試合コースでは表面の雪の結晶状態が保たれ、各競技についての国際基準に合致させねばなりません。

 作業責任者である恵士橋さんは、「アイスバーンの設営では、試合の際に最初に滑る選手にも、最後に滑る選手にも、可能な限り同一条件のコースを提供して、試合の公正さが出来る限り保たれるようにせねばならない」と説明してくれました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News