【1月21日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2022)は21日、女子シングルス3回戦が行われ、大会第4シードのバルボラ・クレイチコバ(Barbora Krejcikova、チェコ)は第26シードのエレナ・オスタペンコ(Jelena Ostapenko、ラトビア)に2-6、6-4、6-4で逆転勝利し、4回戦に駒を進めた。

 クレイチコバは昨季、全仏オープン(French Open 2021)を含め3勝を挙げてランキングを60位上げるなど、最も躍進した選手の一人となった。

 期待が高いまま今季の四大大会(グランドスラム)初戦に臨む中で、この日は2017年の全仏オープンを制したオスタペンコ相手に第1セットを2-6で落とすと、続く第2セットも1-3とリードされるなど大ピンチに直面したが、そこから立て直して逆転した。

 クレイチコバは次戦、2度の全豪制覇を誇る第24シードのビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)と対戦する。アザレンカは同日、第15シードのエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)をストレートで下した。(c)AFP