【1月21日 AFP】サッカーイングランド・フットボールリーグカップ(England Football League Cup 2021-22)は20日、延期されていた準決勝の第2戦が行われ、リバプール(Liverpool FC)はアーセナル(Arsenal)を2-0で下し、2戦合計スコア2-0でチェルシー(Chelsea)との決勝に駒を進めた。ユルゲン・クロップ(Juergen Klopp)監督は、2得点をたたき出したFWジオゴ・ジョタ(Diogo Jota)を「ワールドクラス」と称賛した。

 前半に先制点を挙げたジョタは、終盤にも追加点をマークしてチームの決勝進出を決定づけた。

 ウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(Wolverhampton Wanderers)から加入したジョタについて、クロップ監督は「ジオゴ・ジョタは絶好調だ。われわれは彼が加入したときから、チームに大きく貢献してくれると確信していた」とコメントした。

「ここに来てから彼は新たな一歩を踏み出し、本当の意味でワールドクラスのFWに変貌した」

 2011-12シーズンが最後のリーグカップ制覇となっているリバプールは、これが2015-16シーズン以来の決勝進出。2月27日に英ロンドンのウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で行われるチェルシー戦では、歴代単独最多となる9回目の優勝を目指す。(c)AFP/Steven GRIFFITHS