【1月22日 CGTN Japanese】中国国務院報道弁公室が20日、2021年通年で新設5G基地局数が65万4000カ所に達したこと、5G携帯端末の接続数が5億1800万台に達したこと、ギガビット毎秒クラスの光ネットワークが3億世帯をカバーしたこと、全国初の「ギガ都市」29カ所が建設されたこと、固定通信機器用ブロードバンドと移動通信機器向けの通信速度をいずれもギガビット毎秒に引き上げる「ダブルギガ」ネットワークの能力が向上したことなどを明らかにしました。 

 2021年、電気通信業務の収入規模は前年比8%増の1兆4700億元(約26兆5000億円)に達し、電気通信業務の総量は同27.8%増の1兆7000億元(約30兆7000億円)に達しました。また、「クラウドとエッジコンピューティング」が協同で発展するインダストリアル・インターネットインフラが基本的に形成され、「5G+インダストリアル・インターネット」が採鉱、鉄鋼、電力など10の重点業界で、遠隔設備操作、機械の視認による品質検査など20の典型的な応用シーンが形成され、極めて多くの産業のモデルチェンジやグレードアップにおいて著しい成果がもたらされたとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News