【1月19日 CGTN Japanese】北京冬季オリンピックが間近に迫り、世界各地のスポーツファンからの注目度が高まっています。日本のウインタースポーツ愛好者からのエールも届きました。

 全日本スキー連盟に所属し、スノーボードのコーチや技術指導を担当しているプロのスノーボーダー、平間和徳さんは、北京冬季オリンピックの開催を楽しみにしています。平間さんは2016年から中国を頻繁に訪れ、さまざまなスノーボード活動に参加してきました。

 中国のウインタースポーツについて、平間さんは「北京オリンピックに向けて、競技人口が増えている一方、楽しんでいる一般の方たちもかなり増えている。数多くの中国のスキー場に行ってきた。すごくきれいでリゾート感のある素晴らしいスキー場が多い」と感想を述べました。

 ウインタースポーツの熱狂が中国全土を席巻している中、平間さんはインターネットを通じて、中国のウインタースポーツ愛好者に、さまざまなスノーボードの教育ビデオをシェアしています。中国で大勢のフォロワーを得ました。

 これについて、平間さんは、「私の動画を見た後、人々がスノーボードに興味を持ってくれることを願っている。また、北京冬季オリンピックの開催をきっかけに、中国のウインタースポーツ産業が大いに発展し、もっと多くの中国人がウインタースポーツの魅力を体感できるように」と期待を寄せました。

 そして、平間さんをはじめ、多くの日本のウインタースポーツ愛好者たちは、北京冬季オリンピックに参加するアスリートたちに、「けがのないように、自己の記録を伸ばせるように」「精一杯がんばってほしい」「自分の実力をもっと高めて、もっと世界へ飛び立ってほしい」と、応援のメッセージを送りました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News