【1月19日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2022)は18日、女子シングルス1回戦が行われ、大会第17シードのエマ・ラドゥカヌ(Emma Raducanu、英国)はスローン・スティーブンズ(Sloane Stephens、米国)を6-0、2-6、6-1で下し、2回戦に進出した。

 昨年の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2021)で予選勝者として史上初の優勝を果たしたラドゥカヌだったが、その後は2試合でしか勝てていなかった。

 それでも19歳のラドゥカヌは、2017年の全米オープン覇者スティーブンズを相手に再び見事なパフォーマンスを披露し、ライバルたちをけん制した。

 全豪デビュー戦となったラドゥカヌは「私もスローンも全力を出し切ったし、良いラリーもあって質の高い試合だった」と振り返った。

「偉大な王者を相手に勝ち進むことができた。1回戦としては厳しい試合だったし、どのポイントも一生懸命取り組まなければならなかったけれど、とてもうれしい」

 2回戦でラドゥカヌは、ダンカ・コビニッチ(Danka Kovinic、モンテネグロ)と対戦する。(c)AFP