【1月17日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2022)の女子シングルスに第9シードとして出場予定だったオンス・ジャバー(Ons Jabeur、チュニジア)が、17日の1回戦を前に棄権した。

 全豪オープンでは2020年にベスト8に入っているジャバーは、午後の試合でスペインのヌリア・パリサス・ディアス(Nuria Parrizas Diaz)と対戦するはずだったが、ラッキールーザーのイリナ・バラ(Irina Bara、ルーマニア)と代わることになった。

 棄権の理由は公表されなかったが、ジャバーは前週行われたシドニー・テニス・クラシック(Sydney Tennis Classic 2022)で腰を痛め、アネット・コンタベイト(Anett Kontaveit、エストニア)との準々決勝を途中棄権していた。

 ジャバーは昨年、ツアー初優勝を記録して自身初のトップ10入りを果たすなど躍進を遂げていただけに、痛い欠場となった。(c)AFP