【1月17日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2022)は17日、女子シングルス1回戦が行われ、大会第13シードの大坂なおみ(Naomi Osaka)は6-3、6-3で世界ランキング50位のカミラ・オソリオ(Camila Osorio、コロンビア)を下し、2回戦進出を果たした。

 大坂は最初の5ゲームを連取した後につまずく場面もあったが、激しく戦って連覇へのスタートを切った。

 4か月ぶりの復帰戦となった前哨戦のメルボルン・サマー・セット1(Melbourne Summer Set 1 2022)では、3試合を勝ち抜いた後に「体が驚いた」として大会を途中棄権していた。この日はその影響をほとんど感じさせなかったが、精密さには欠ける内容だった。

 それでも大坂は「かなり良いプレーができた。相手の情報はあまりなかった。彼女が素晴らしいプレーをして、すべてのポイントで戦ってきた」と話し、2019年と2021年に優勝している全豪オープンに戻ってこられて「とにかくうれしい」と喜んだ。

 2回戦では米国のマディソン・ブレングル(Madison Brengle)と対戦する。(c)AFP